靴べら作りの全4回のうちの、2回目裁断編です。
前回作成した型紙に沿って、革を裁断していきます。
裁断の準備
まず、裁断する前に革が足りるか確認します。
下の写真のように、靴べらのサイズを確認しながら革を荒裁ちします。
残った革を次回使いやすいように、直角になるように気をつけて切ります。
荒裁ちしたところです。
さしがねを使っているおかげで、綺麗にまっすぐ直角にきることができました。
続いて、型紙を革に両面テープで貼り付けていきます。
型紙をざっくり切っておきます。
続いて、革の床面に、型紙を貼り付けていきます。
貼り付けるのは床面(トコ)です。
ここまでで裁断の準備は完了です!
切り取り線を書き写したりする必要はないので今日のところは失敗なし!
革パーツの裁断
これから、型紙に沿って革を裁断していきます。
型紙の黒線に沿って、カッターで切っていきます。
革包丁にもチャレンジしてみましたが、うまく切れずにカッターを使うようにしています。
失敗するとあとに戻れないので慎重に・・・
二枚ともきれいに切り取ることができました!
型紙の上から切っているので、ずれる心配もなく完璧な仕上がりです。
全体的にキツいサイズだったことは縫い合わせていくうちに気づきます・・・
これにて「その2 裁断編」はおしまいです。次は、2枚の革を縫い合わせていきます。